('A`)テイルズオブドクオトコのようです

5 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 12:53:36.37 ID:dLAHSIkD0: 　　第2話　あの山を越えろ！

('A`)　「ハァ……」

(　･３･)　「ドックンどうしたんだＹＯ！」

('A`)　「いやさ、家を出て来たのはいいけどさ、ちょっと心配事があってな」

(　･３･)　「なんだＹＯ、お母さんのことが心配なのかＹＯ！」

('A`)　「ちげーよあんなババァのことなんか誰が心配するかよ」

(　･３･)　「じゃあなんだＹＯ！」

('A`)　「エロマンガ片づけるの忘れたんだよ……やべぇよ……」

(　･３･)　「別に気にすることないＹＯ！世界を救って相殺だＹＯ！」

('A`)　「タイトルが『スカトロくらぶ1969』でもか」

(　･３･)　「ひっでぇ趣味してんＮＡ！」
6 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:03:06.73 ID:dLAHSIkD0: ('A`)　「勘当させられちまうよ……」

(　･３･)　「産まなけりゃよかったと思うだろうＮＥ」

(；'A`)　「ちょっと帰っていいかな……俺やっぱ世界救うのやめるわ……」

(　･３･)　「ダメだＹＯ！そんなんじゃニートに逆戻りだＣ!」

(＃'A`)　「家事手伝いだって言ってんだろ！何度も言わせんな！」

(　･３･)　「屁理屈はいいんだＹＯ！ニートは死ぬべきだＹＯ！」

(＃'A`)　「なんだとぉ！それはニート差別だぞ！」

(　#･３･)　「ニートの人権なんかないんだＹＯ！」

(＃'A`)　「てめぇ……」

(・(ｴ)・)　「フガフガー！！」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃんモンスターが出たよ！」

(　･３･)　「楽勝だＹＯ！」
7 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:09:43.03 ID:dLAHSIkD0: (　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

(＃)(ｴ)・)　「うがっ！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

(＃)(ｴ)・)　「うがっ！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

(＃)(ｴ)・)　「うがっ！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

(＃)(ｴ)・)　「うがっ！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

(＃)(ｴ)・)　「うがっ！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

(＃)(ｴ)・)　「うが……！」　ﾊﾞﾀﾝ

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃんさすが！かっこいい！」

(　･３･)　「これぐらい余裕だＣ！」

('A`)　「……」
9 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:19:14.99 ID:dLAHSIkD0: ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃんの拳は世界一だね！」

(　*･３･)　「それほどでも～」

('A`)　「……」

(　･３･)　「ドックンどうしたんだＹＯ！元気ないじゃん！」

('A`)　「いやさ、俺この旅に参加する意味あんの？」

(　･３･)　「なに言ってんだＹＯ！ドックンはこの旅に必要なんだＹＯ！」

('A`)　「でもさっきからお前がボコボコにしてるだけで俺出る幕ないじゃん……」

(　･３･)　「いいんだＹＯ！いざというときにドックンの回復技をさく裂させてくれればそれだけで！」

('A`)　「巻爪ぐらいしか治せないけどな」

(　･３･)　「ほらさっさと行くＹＯ！」
11 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:25:39.59 ID:dLAHSIkD0: ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「あ、ドクオさん深爪は治せますか？」

('A`)　「ああごめん、深爪は難易度が高いから無理だわ」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「そうですか……」

(　･３･)　「今日の目的地を言うＹＯ！僕たちが今日行くのはハッカミーシティだＹＯ！」

('A`)　「あそこか……」

(　･３･)　「あそこで魔王エルビラについての情報を集めるんだＹＯ！ほら行くＹＯ！」

('A`)　「ハッカミーシティに着いたらまず本屋寄ってくれよ、欲しい本があるんだ」

(　･３･)　「おぅわー！また変態漫画買うのかＹＯ！」

(；'A`)　「ちげーよ！ヤングブンブン買うんだよ！酒-Sake-の続きが読みたいんだよ！」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「早く行こ」
14 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:33:15.04 ID:dLAHSIkD0: ('A`)　「ハァ……」ﾄｺﾄｺ

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃん足が痛ーい！」

(　･３･)　「どれどれ～、おぅわー靴ずれがすごいじゃんかＹＯ！」

ﾐｾ；ﾟДﾟ)ﾘ　「痛くてこれ以上歩けないよ！うわーん！」

(　･３･)　「じゃあ今ぼくが治してあげるＹＯ！えいっ！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「きゃ///お兄ちゃんきちゃない！」

(　･３･)　「こうやって舐めとけば治るＹＯ！これが僕の回復技だＹＯ」

('A`)　「……」

('A`)　「あのぼるちゃんさ」

(　･３･)　「なんだＹＯ」

('∀`)　「俺肛門が痛ぇ！助けてくれハハハ！」

(　･３･)　「いいＹＯ、舐めてあげるからケツだせＹＯ」

('A`)　「え？」
16 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:38:36.38 ID:dLAHSIkD0: ('A`)　「……」

(　･３･)　「……」

(；'A`)　「……」

(　･３･)　「……」

(；'A`)　「冗談だよ……真に受けるなよ……」

(　･３･)　「僕は冗談が通じないんだＹＯ！ほら早く肛門見せてＹＯ！」

('A`)　「いや、あの……」

('A`)　「……」

(　･３･)　「……」

(ﾟAﾟ)　「ヒール！！」ﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｰﾝ

(；'A`)　「ハァハァ……いま自力で治したからもう大丈夫だ安心してくれ……」

(　･３･)　「なんだＹＯ、だったら最初からそうしてＹＯ！もう！」ﾄｺﾄｺ

(；'A`)　「ホッ……」
18 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:50:03.59 ID:dLAHSIkD0: (　･３･)　「あの川を越えりゃすぐハッカミーだＹＯ！」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「橋を渡ればすぐだね」

('A`)　「案外早く着きそうだな」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　「あ！お兄ちゃん！あれ見てあれ！橋が無いよ！」

(　･３･)　「あるぇー？」

なんと橋が決壊していたのだ・・・！

(　･３･)　「おぅわー！これじゃあハッカミーに行けないＹＯ！」

('A`)　「早くも俺たちの旅も終わりみたいだな」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　「ハッカミーへ行くルートはこの橋だけではないよお兄ちゃん！」

(　･３･)　「そうだＮＥ、じゃあ今からペドラザ山を登りに行ＫＯ！！」

('A`)　「は？」
21 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 13:59:05.50 ID:dLAHSIkD0: (；'A`)　「山を越えるとはどういうことだよ……」

(　･３･)　「そのまんまの意味だＹＯ、橋が無いから遠回りになるけどペドラザ山を越えるルートに変更するんだＹＯ」

(；'A`)　「ふざけるななんでわざわざ山を越えなきゃいけないんだよ……こんぐらい泳げよ……」

(　･３･)　「やぁだＹＯ、服が汚れるじゃん」

(＃'A`)　「それぐらい我慢しろや！わざわざ遠回りするよりマシだろ！」

(　･３･)　「ドックン！ミセリはいま怪我してるんだＹＯ！怪我人を泳がせる気かＹＯ！」

(＃'A`)　「山登らせるほうがおかしいだろ！いいから泳ぐぞ！」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「ドクオさん」

(；'A`)　「な、なんだよ」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「これはＲＰＧのお約束ですから、そこらへんの流れをちゃんと理解してください
　　　　　　　そうじゃないとこれからが大変なんですかね」

(；'A`)　「あ、はいすいません」

(　･３･)　「じゃあ山越えるＹＯ！」
24 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 14:07:17.52 ID:dLAHSIkD0: 　　ペドラザ山にて

('A`)　「ハァ……山越えるのマンドクセ……」

(　･３･)　「ほらぐずぐずしてないで早く登るＹＯ！」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「なんかピクニックに来てるみたいだねお兄ちゃん！」

(　･３･)　「そうだＮＥ、サンドイッチとか持ってくればよかったＣ」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「別にサンドイッチとかいらないよ！わたしはお兄ちゃんさえいればなんにも要らないよ」

(　･３･)　「おぅわー！やっぱりミセリは可愛いＮＥ！」ﾍﾟﾀﾝｺﾍﾟﾀﾝｺ

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「うわぁお兄ちゃんの頭なでなでだぁ～！」ｷｬｯｷｬｯ

(　･３･)　「ミセリは昔からなでなでが大好きだＮＥ！」

ﾐｾ*＞ー＜)ﾘ　「お兄ちゃん大好きっ！」ｷﾞｭｯ！

(　･３･)　「えぇー！みんなが見てる前ではやめろＹＯ！」

('A`)　「お前らホントに世界救う気あんの？」
26 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 14:13:38.08 ID:dLAHSIkD0: (　･３･)　「あるに決まってるじゃんかＹＯ！なに言ってんＮＯ？」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「愛は世界を救うんだよ！」

('A`)　「さいですか……」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「私たちの愛で世界を救おうねー」

(　･３･)　「ＮＥ－！」

('A`)　「……」

(；'A`)　（くそお……いちゃいちゃしやがってなにが愛で世界を救うだよ……）

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ(　･３･)　　ｷｬｯｷｬｯ

('A`)　「……」

('A`)　（俺も彼女が欲しいぜくそお……）

と、その時――――

「きゃあああああ！！！助けてえええええええええええ！！！！」

女のものらしき悲鳴が聞こえてきたのだ・・・！
30 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 14:19:30.51 ID:dLAHSIkD0: (；'A`)　「この声は……悲鳴？！」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃん！」

(　･３･)　「うん、早く助けに行くＹＯ！」
　　　
　　　ｽﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ！

(；'A`)　（なんだなんだ！いったいなにが始まると言うんだ！）

不安を抱えながらドクオたちは走った・・・！

┌(┌ `o´)┐　「コラコラコラコラー！」

(　･３･)　「おぅわー！クモンガーだＹＯ！あいつはやっかいだＣ！」

(；'A`)　「でも早く女の子を助けなければ！えいっ！」

ドクオはクモンガーに投げつけた・・・！
33 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 14:28:30.53 ID:dLAHSIkD0: ┌(┌ `o´)┐　「ふぎゃ！」

(；'A`)　「どうだ！」

三三三三三┌(┌ `o´)┐　「コラッ！！！」ｽﾀﾀﾀﾀﾀｯ

(；'A`)　「なんとか退治したか……」

(　･３･)　「やつは執念深いからまた現れるかもしれないから気をつけたほうが良いＹＯ！」

川　　　)　「どなたか知りませんがありがとうございます！みなさんのおかげで助かりました！」

('∀`)　「（可愛い声してるな）いえいえ、困った時はお互い様ですよお嬢さん」

川　　　)　「あなたは優しいですね」

('∀`)　「タフでなければ生きてはいけない、優しくなければ生きていく資格がありませんからな！
　　　　　ハハハ！ぜひ私たちにその可愛い顔を見せてはくれませんか！そんな隠していてはもったいないですよ！」

川　　　)　「そうですか、では……」

川　*｀)彡　ｸﾙﾘ

川*｀ゥ´)　ジャ～ン！！

(；'A`)　「な……」
35 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 14:36:35.10 ID:dLAHSIkD0: 川*´ ゥ｀)　「いやぁ命拾いしたわ！ホント助かったピャ！」

(；'A`)　（なんだこのブスは……）

川*´ ゥ｀)　「あたいはラブリー・ピャー子って言うんだ、よろしく」

(　･３･)　「よろしくＮＥ」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「ピャー子さんこんなところでなにしてるんですか？」

川*´ ゥ｀)　「あたい？あたいはこの山にお宝が眠ってるって言うんで探しにきたのよ！」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「お宝ですか？」

川*´ ゥ｀)　「そ、あたいは美少女トレジャーハンターなのさ！ラブリーって呼んでね！」

('A`)　「なにがラブリーだよ、サムソン・リーみたいな面しやがって」

川*｀ゥ´)　「なんだとこの野郎」
38 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 14:43:31.45 ID:dLAHSIkD0: ('A`)　「ハァ……せっかくかわいこちゃんかと思って助けたのに……」

川*´ ゥ｀)　「かわいこちゃんじゃねェかよどう見たって、ある意味お宝より価値があるしな」

(　･３･)　「僕はぼるじょあ・ミコライオだＹＯ」

川*｀ゥ´)　「じゃあぼるっちだ、よろしくね～」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「私はガーリー・ミセリ、お兄ちゃんの彼女だよ！」

川*´ ゥ｀)　「なんか倒錯してんな、ガリっちゃんよろしくね～」

('A`)　「……」

川*｀ゥ´)　「早く名前言えこのタコが」

('A`)　「竹野内豊……」

川*｀ゥ´)　「は？」

('A`)　「あ、いや、ドクオ・ウツダーです……」

川*´ ゥ｀)　「じゃドクドクだ！みんなよろしく～」
41 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 14:53:42.98 ID:dLAHSIkD0: 川*´ ゥ｀)　「ね、ね、ね！みんなどういう集まりなの？」

('A`)　「越後のちりめんどん屋です」

川*｀ゥ´)　「水戸黄門じゃねェかよそれ」

(　･３･)　「僕たちはＮＥ！世界を救う旅をしてるんだＹＯ！」

川*｀ゥ´)　「世界を救う？！」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃんは勇者なんだよ！」

川*´ ゥ｀)　「なにそれちょーかっこいいじゃん！ね、ね、ね！あたいも連れてってよ！」

('A`)つ　「お金」

川*｀ゥ´)　「燃やしてやろうかお前は」

(　･３･)　「良いけどなんでついていきたいＮＯ？」

川*｀ゥ´)　「そりゃあたいだって世界を救いたいからだよ！決まってるじゃん！」

川*´ ゥ｀)　（まぁ本当はこいつらについてったらお宝が手に入りそうだからね）ｲｰﾋｯﾋ

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「仲間が増えたね！」
43 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:00:05.76 ID:dLAHSIkD0: (；'A`)　「そんなことより早く山を越えようぜ……」

(　･３･)　「そうだＮＥ！」

川*｀ゥ´)　「ねぇガリッちゃん、なんでガリッちゃんはぼるっちのことをお兄ちゃんって呼んでるの？
　　　　　　　もしかしてそーゆータダならぬ関係って奴？！」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　「違います！お兄ちゃんは年下の女の子に「お兄ちゃん」って呼ばれるのが好きなだけです！」

川；｀ゥ´)　「うわぁ……ただの変態じゃん……」

(　･３･)　「上目遣いで言われたら良さが100倍増しだＮＥ！」

(；'A`)　「いいから早く行くぞ」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「もうすぐ出口だよ！」
45 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:04:48.28 ID:dLAHSIkD0: (　･３･)　「ほら出口だＹＯ！」

(；'A`)　「やっとついたか……」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「このままますっぐ行けばハッカミーシティだよ！」

川*｀ゥ´)　「そうだね、だけど……」

┌(┌ `o´)┐　「コラァ……コラァ……」

川；｀ゥ´)　「あわわわ、あいつが出口で待ち構えてるよぉ……」

(　･３･)　「これはもう倒すしかないみたいだＮＥ」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃんガンバ！」

(　#･３･)　「よおし行ってくるよ！」

　　ｽﾀﾀﾀﾀﾀｯ！！

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

┌(┌ `o´)┐　「キシャー！」
47 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:08:57.28 ID:dLAHSIkD0: (　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

┌(┌ `o´)┐　「キシャー！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

┌(┌ `o´)┐　「キシャー！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

┌(┌ `o´)┐　「キシャー！」

川*´ ゥ｀)　「良いぞ！やっちゃえ！！」

('A`)　「またもや俺の出る幕は無さそうだな」

三三三三ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃんいま助けるよ！」

(；'A`)　「うわっ！ミセリが前線へ！」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「え～い！」ﾁﾁﾝﾌﾟｲﾌﾟｲ

(；'A`)　「敵の前で呪文を唱えだしやがった！」

┌(┌ `o´)┐　「キシャー！」

ﾐｾ；ﾟДﾟ)ﾘ　「ギニヤ！！」

(；'A`)　「そりゃ殴られるだろ……」
49 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:13:18.55 ID:dLAHSIkD0: 川；｀ゥ´)　「ガリっちゃんはアホな子なのかな……」

(；'A`)　「可哀想だからそこは天然って言ってやれ……」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「お兄ちゃん今助けるよ！」ﾑｸｯ

(；'A`)　「あ、立ちあがった」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　「え～い！」ﾁﾁﾝﾌﾟｲﾌﾟｲ

(；'A`)　「また敵の目の前で呪文を唱えだしやがった！」

┌(┌ `o´)┐　「コラーーーーー！」ｶﾞﾌﾞﾘ

ﾐｾ；ﾟДﾟ)ﾘ　「ギニヤアアアアア！！」

川；｀ゥ´)　「噛まれた……」

(；'A`)　「やっぱ馬鹿だわあいつ……」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」
51 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:20:27.30 ID:dLAHSIkD0: ┌(┌ `o´)┐　「コラコラーーーーー！」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

川；｀ゥ´)　「なかなか苦戦してるみたいよぉ……」

('A`)　「なぁにここは俺が魔法であいつを倒してやるよ」

(ﾟAﾟ)　「は！」ｷｭｲｰﾝ

川*｀ゥ´)　「え？お前３０越えてるの？」

(；'A`)　「越えてねェよ……まぁ童貞だけどよ……」

(　#･３･)　「ふっはっくらＡ！」

川；｀ゥ´)　「だぁ～、もう！なんとかしてドクドク！」

(；'A`)　「わかったわかった！えーい……」

(ﾟAﾟ)　「ファイアーボーーーール！！」

ビュっ！ビュっ！ビュっ！

┌(┌ ；`o´)┐　「う……コラァ……」ﾊﾞﾀﾝ
54 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:34:31.54 ID:dLAHSIkD0: (；'A`)　「た、倒した……！」

(　･３･)　「どっくんすごいじゃんかＹＯ！」

川*´ ゥ｀)　「ちょーすごいよドクドク！見直しちゃったよぉ！」

ﾐｾ＃)ーﾟ)ﾘ　「ファイアーボールなんか出せたんですね」

(；'A`)　「いや、まさか俺も出せるとは思わなかった……適当にやっただけなのに……」

(　･３･)　「どっくんも世界を救えるだけの素質があるんだＹＯ！」

(；'A`)　「お」

(；A；)　「おおお……」

ドクオは猛烈に感動していた・・・！こんな自分にもできるんだということに・・・！

(；A；)　「よおし……！」

そして・・・

(ﾟAﾟ)　「てや！」ﾊﾞｯ！

着ている服を脱いだのだ・・・！

('A`)　「ふん……！」←筋肉アピール
55 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:41:50.01 ID:dLAHSIkD0: ﾐｾ；＃)ーﾟ)ﾘ　「な……！」

川；｀ゥ´)　「げっ！」

(　･３･)　「おぅわー」

('∀`)　「ふん！」←筋肉アピール

ドクオは思い出していた・・・ユーロ2012イタリアＶＳドイツを・・・！

('∀`)　（どうだこのバロテッリばりの筋肉パフォーマンス……決まってるだろ……！）

(　･３･)　「ドヤ顔で筋肉アピールしてるけどもしかしてどっくんバロテッリを真似してるＮＯ？」

('∀`)　「そうだよ！都倉のほうじゃないぜ！」ﾄﾞﾔｯ！

(　･３･)　「えぇー？どっくんが脱いでるの上着じゃなくてズボンじゃん！下半身丸出しだＹＯ！」

('A`)　「あ……」
57 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日：2012/07/16(月) 15:51:54.66 ID:dLAHSIkD0: ﾐｾ＃)ーﾟ)ﾘ　「……」

川；｀ゥ´)　「……」

('A`)　「……」

(　･３･)　「早く一物しまえＹＯ！」

(；'A`)　「あ、はい、あのすいません訴えないでくださいお願いします」

ﾐｾ＃)ーﾟ)ﾘ　「別に怒ってませんよ」ｸｽｯ

(；'A`)　「あ、ホント？」

ﾐｾ＃)ーﾟ)ﾘ　「はい、だって子供のおちんちんみたいで可愛かったですもん」

(丶'A`)　「あ、そう……」

強敵は倒したが男としてのプライドは傷ついた・・・！果たしてこのあと彼らになにが待ち受けているのか！

川；｀ゥ´)　←免疫が無いため失神した

(　･３･)　「よおしハッカミーに急ぐＹＯ！」

　　　　　　　　　　　('A`)テイルズオブドクオトコのようです　　　続く

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