( ^ω^)スタンドが世界に現れるようです


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 04:48:42.19 ID:L2jGEDZa0
黒く四角い部屋に2つの人影が見える。片方は霧の様な状態の人で。もう片方はスーツを来た30代の大男だ。
部屋の中心には黒く磨かれたテーブルがあり、ワインが置いてある。大男がワインを一口飲むと霧に告げる

| (●), 、(●)、 | 「君の"力"は…本当にJOJOの世界からこちらにスタンドをコピーできるのかい?」

:::∵:(・)∴∴.(・)∵ 「………。私の"力"を使えば、こちら側の世界に『スタンド』を生み出すこと等容易だ。まさかこの私を信用できないのか?」

霧状の男がポケットに手を突っ込み、光る球体を取り出す。光の球体の文字の中には"Nowloading"と青く刻まれている。
中には青い液体のような物が入っており時間が経つにつれ水量が増していく

| (●), 、(●)、 | 「今、スタンドを送っているのかい?」

:::∵:(・)∴∴.(・)∵「ああ。この中が水でいっぱいになったら世界に"スタンド"が発現するよ」

現在、半分程まで水は行っている。あと一分もすれば水は満杯になるであろう。

:::∵:(・)∴∴.(・)∵「……俺のこの"力"は…、一回変更したらどうなるかは分からない。関係ない人まで巻き込まれるぞ」

| (●), 、(●)、 | 「構わない。もう水が八分目まで達しているじゃあないか。」

:::∵:(・)∴∴.(・)∵「…5…4…3…2…1…………0」

球体の中が水で埋め尽くされる。すると球体に刻まれている文字が"ON"に変わり、球体は霧のように消えてしまった。

同時刻。世界いたる場所に青い霧が一瞬だけ降った。それから世界は変わってしまった。

:::∵:(・)∴∴.(・)∵「スタンド使いは惹かれあう」


―――( ^ω^)スタンドが発現するようです

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 04:50:10.99 ID:L2jGEDZa0
日本のとある場所。VIP枉町。

午前八時。ジメジメと暑く、既にセミが鳴き始めている七月のとある交差点。
信号のとなりにあるベンチに座る少年。

彼の名前は内藤ホライゾン。ブーンと呼ばれているVIP高校に通う高校二年生である。
彼はバッグから教科書を取り出し団扇の様に仰いでいる

( ^ω^)「ドクオはまだかお……」

普段ドクオがくる方向を見つめると、数いる人ごみの中から、こちらへ走ってくる人影が見える

彼の名前はドクオ。パープリンなブーンとは違い、学年でも1,2を争う程の頭脳の持ち主である
ドクオが肩で息をしながらベンチに座る。家からここまで休まず走ってきたようだ

( ^ω^)「…寝坊したかお?」

落ち着きを取り戻すドクオに尋ねる。ドクオは汗を垂らしながら答える
その時、ドクオの体がブレ、少し大きめの魂の様な物が浮上する。

( ^ω^)「何だおソレ!!!ドクオ死んだk、ってドクオとは程遠いだお…」

('A`)「…。これが見えるのか?、ブーン」

ドクオは浮上している何かを指差す。ソレは2m程あり、スマートなボディに紫のチェックのデザインである。
頭にはヘルメットの様な物がハマってあり、両方の拳に丸いカプセルが付いている。

その名は"パープルヘイズ"

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 04:53:04.32 ID:L2jGEDZa0
ソレはどこを見ているのかは分からず、虚ろな目をしている。口からはヨダレが垂れており、地面へと落ちていく

( ^ω^)「これってスタンドじゃ…」

('A`)「そうなんだよ、多分。しかもこれ"パープル・ヘイズ"なんだよ…」

( ^ω^)「知ってるお」

( ^ω^)「良いのか悪いのかが分からないお…」

('A`)「悪いだろ…ってかお前見えるってことは…」

( ^ω^)('A`)「スタンド使い?……」

しかし、ブーンにスタンドが発現する様子は無い。
何人かの通行人がドクオ達を横目で覗くが通りすぎる

( ^ω^)「…とりあえずそれを戻した方がいいと思うお」

するとパープルヘイズはドクオの体へと戻る。

( ^ω^)「一体どういうことだお。スタンドは漫画の中だけじゃ…」

('A`)「とりあえず話しは歩きながらしよう。今からでも遅刻ギリギリだしな」

ドクオが立ち上がり、ブーンも立ち上がる。ちょうど信号が青になったので渡る。
学校は信号を渡れば5分程で着くため、走りはしないが急ぎ足で学校へ向かう

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:00:20.99 ID:L2jGEDZa0
( ^ω^)「多分…。ブーンやドクオがスタンド使いなら…」

('A`)「多分ほかにもいるだろうな…」

( ^ω^)「とりあえず、スタンド使いを探してみるべきだお」

('A`)「授業中おもむろにスタンドだしてシャドーボクシングでもさせてみるか」


―――学校。2年E組。ドクオ達のクラスである
しかし、何ら変化は無く。スタンドも見当たらない

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:05:03.05 ID:L2jGEDZa0
( ^ω^)「スタンド使いはブーン達だけかお?」

('A`)「いや、警戒しているんだろうな
   自分からスタンドを出したら狙われるだろうし」

( ^ω^)「パープルヘイズなら襲われても勝てるし、大丈夫だお」

('A`)「能力面じゃ大丈夫じゃねーよ迷惑かかりまくりだ」

その後クラスメイトと雑談して、HRを迎えた。

( ´∀`)「えー…昨日の夜世界全域にかけて青い霧が発生したそうですね。地球の終わりも近いかもしれないモナ」

( ´∀`)「えー遅いのですが一時間目は体育と言いたいところなのですが、体育教師のフサ先生に用事があり、遅れるので、自習モナ」

クラス「ウェェ―ッイ!!!」

クラスに歓喜の声が響く。フサ先生が休みである理由は、わからなかった

('A`)「(まさかスタンド使いになったんじゃねーだろーな)」

( ^ω^)「(今のうちにスタンドを出せるようにしたいお)」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:07:08.56 ID:L2jGEDZa0
―― 一時限目。自習
VIP枉町は田舎でも無く都会でも無い場所に位置してあり、となりの雑木林からはセミの鳴き声が聞こえる
エアコンはまだなく、天井に設置された扇風機が生徒達の暑さを凌いでいた。

(;`ェ´)「なんかよォー…妙に熱くねえか?」

(;゚溢゚)「本当に暑いよな…サウナみてえだ…」

一人の生徒が筆頭に喋りだす。教科書を団扇替わりに使い。仰ぐが暑さを凌げない
そして、また一人、また一人とだんだん「妙に暑い」と言い出す

( ^ω^)「確かに暑いお…」

('A`)「まさかだけどよ…。スタンド攻撃か?」

ニュース番組JAPでは最高気温は32℃だと言っていたが、生徒が確かめると35を上回っていた
扇風機を"強"にしても教室全体が暑いので熱気が掻き回されるだけであった。

教室内のほぼ全員が汗を垂らしているが。何人かは垂らさなかった。
一人の生徒が我慢できなくなったのかドアへ向かって走り出した。

生徒は開けようとしたが開かなかった。よく見るとドアの鍵の部分が溶けて融合していた


ヽ(`Д´)ノ「何で溶けてるんだよォォォ!!!ウワアアアン!!!」

それを始めにほかの生徒もドアを開けようとしたがレールの部分とド

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:10:49.35 ID:L2jGEDZa0
('A`)「完全にスタンドだな…。本体は誰だ?」

ドクオが辺りを見回すと2人だけ、汗を一滴もたらしていない人物がいた


ノパ听)

川 ゚ -゚)

彼女等の名はヒート。クー
クラスの中、いや学校の中で最も双極的な二人だ

('A`)「おいブーンあの二人怪しくねえか?」

( ^ω^)「本当だお…。スケブラが見えない何て…」

('A`)「おい」


※スケブラとは汗や雨のせいで服が濡れてブラが少しだけ透けて見える事。俺が一番興奮するシチェーションでもある

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:16:26.92 ID:L2jGEDZa0
('A`)「一回試してみるか?一回スタンドで殴る振りでもさせてよォォ――」

( ^ω^)「できれば制服をビリィッっと…」

('A`)「喰らわされたいのか?」

( ^ω^)「いえ…」


ドクオの体からスタンドが出現する床にヨダレを垂らしながらヒートへ近づく
ヒートは反応せず、漫画を読んでいる。

パープルヘイズ「グルァシュルズズズ」


ヨダレを垂らしながら拳を振り落とす。が、反応は無い。

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:19:16.57 ID:L2jGEDZa0
次の瞬間ヒートがパープルヘイズに向けて本を投げる。すると本は燃えだす

('A`)「ッ!!!!スタンドッ!!!」

パープルヘイズが本を振り払うが、手を少し火傷してしまった。

燃える本は床に落ちるとヒートが指を鳴らし、火を止める


( ^ω^)「アイツのスタンド、マジシャンズレッドだお!!!」

('A`)「やべえな…奴の席は窓際、俺のウィルスが持たねえし女を傷つける趣味なんてねーぞ…」

( ^ω^)「言ってること矛盾してるお」

('A`)「それは>>1が悪い」

ヒートが本を拾い、焦げを振り払うと机のなかに入れて、立ち上がった
そしてドクオに近づき、スタンドを出現させる。

ノパ听) 「アンタもスタンド使いなのね。パープルヘイズだっけ?」


彼女から出現しているスタンドは"マジシャンズ・レッド"。
燃え盛る腕と鳥の頭と人間が融合したようなデザインで今にも火を吹きそうな程熱気を出している

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:22:41.09 ID:L2jGEDZa0
('A`)「自らこちらに来るってのは自殺願望者か?アンタ」

ドクオもスタンドを出現させる。マジシャンズレッドに負けず、パープルヘイズもドス黒い雰囲気を出している
次の瞬間、スタンド同士の先頭が始まった。先手はパープルヘイズで、マジシャンズレッドの首を掴んだ


ノパ听) 「早いわね…。私のスタンドは火力があるがスピードとパワーはイマイチのようね…」

('A`)「お前のマジシャンズレッドは確かに驚異だ。だが、零距離になってしまえば風向きも火加減もクソもねえ」

ノパ听) 「あなた、本当にJOJO読んだ事あるの?。火力や零距離じゃ"マジシャン"じゃなくってよ」


ヒートがドクオの足元を指差す。ドクオの足元の床から「パチパチ」と何かが燃える音がする。
マジシャンズレッドが"火"を床を通してドクオへ送っていたのだった


('A`)「チッ。パープルヘイズッ!!!防御しろッ!!!」


パープルヘイズがマジシャンズレッドの首元から手を離すとドクオの方へ戻っていき、ガードの体制を取る
が、
一足遅く、服の一部に火の弾丸があたってしまう。

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:23:27.30 ID:L2jGEDZa0
( ^ω^)「ドッ…ドクオ!!!!」

ブーンが駆け寄るが、傷口の火は収まっており、軽傷のようだ。

('A`)「俺は大丈夫だから、お前は逃げろッ…。巻き添えを喰らうぞ……」


ブーンはコクリ、と頷くとドアの方へと向かう。ヤジ馬の中に避難したのだ
この校舎の床は木造性で、焦げた床の板は砕けている。それをパープルヘイズが拾うとヒートへ向けて投げる
それを10回ほど繰り返し、1つだけ、木片の先端にウィルス入りのカプセルを付けて投げた

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:24:25.82 ID:L2jGEDZa0
ノパ听) 「ウィルスも付けて投げたのね、こんなもの、焼き払ってくれるわ。クロス・ファイアー・ハリケーンッ」


マジシャンズレッドが火を吹き、木片を飛ばされている最中に燃やす。ヒートに届く頃には焦げクズになっていた。
マジシャンズれっどはそれを払い除ける。そして気づいた。


"ドクオがいない"と。ドクオがいた場所をよく観察すると木の破片で埋め尽くされた場所があった。
その木片を燃やすと、さきほどマジシャンズレッドが作った穴だった。


そして、その"穴"の入り口は、ヒートの真後ろにあった。
それに気付いた瞬間、ヒートの足が掴まれた。パープルヘイズの手である。



ノパ听) 「ッ!!!木片と火を資格にさっき開けた穴に潜っていたのかッ……
     そして私が穴を観察している時に私の足を掴んだって訳ね…」

('A`)「そういう訳だ、降参するか?
   この距離からカプセルを割ればお前はグズグズのジャムになっちゃうけど」

ノパ听) 「…わかったわ。降参よ降参。てか何で戦ってんのアタシ達」

('A`)「さあ…」

ノパ听) 「……」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:29:38.91 ID:L2jGEDZa0
ヽ(`Д´)ノ「ウワアアン!!!怒ったぞッ!!!ムーディー・ブルース!!!」

ウワアンの体からスタンドが出現する。そのスタンドはシンプルなデザインで白いボディに青いゴムがかかった様なデザインだった。
それはパワーは低そうで、ガラスは割れてもドアを割る事はできそうでは無かった

ヽ(`Д´)ノ「うおおおおお!!!!オラッ!!!」

ウワアンの叫び声とともにムーディーブルースがドアに向かって連打を始めた。
スタンド使いでなかったら一人でにドアが曲がっていく光景が見えているであろう。

そしてどんどんと曲がっていき、原型をとどめていないドアにムーディーブルースは蹴りを入れ、ドアを破壊する。
そしてドアはその階隅々にまで鳴り響く音でドアは倒れた。

(;´∀`)「これは何ですか?誰がやったんですか?」

となりのクラスからモナ山先生が出てくる。
それとともに隣のクラスの野次馬が顔を出している

「アレナンダヨ…」「ヤベエ…」「オッパイ…」「ドウシタンダ?」

その時廊下に出ていたウワアンが説明した。
しかし、ウワアアンはスタンドを収めるのを忘れていた。
モナ山先生がスタンド使いである事を知らずに

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 05:30:19.11 ID:L2jGEDZa0
ヽ(`Д´)ノ「あー、あのなんか一人でにこのドアがべこべこってなって飛びました…」

( ´∀`)「そ、そうですか…。あーF組(モナ山が授業をしているクラス)の皆さん、E組の方の処理をしますので、57Pの問題を解いておいてくださいね…」

F組のドアをゆっくりとしめるとE組に入る。
そして最初に目に入るのが焦げた穴だった。

( ´∀`)「何ですかこれは…」

('A`)「……勝手に床が火吹きました」

( ´∀`)「まあいいでしょう」

席の真ん中の列を通り教卓へと向かう。
その頃には全員が席についていた

( ´∀`)「えー…っとですね…。このクラスは危険ですで…、元G組を使いましょう。」

その時だった。モナ山の体がブレ、巨大な人影が分離した。スタンドであった

( ^ω^)('A`)ヽ(`Д´)ノノパ听) 川 ゚ -゚)「!」

(;^ω^)「あ、アレは……」

('A`)「ウソだろおい…」

モナ山から浮上したスタンドは"キング・クリムゾン"であった。
スタンド能力、スタンドパワーの強さは5本指に入る程だ。

25 名前:行く前に投下 投稿日:2012/08/05(日) 05:35:41.73 ID:L2jGEDZa0
( ´∀`)「……。あーでもですね……
     内藤君、ドクオ君、ウワアン、ヒートさん、クーさん、ぃょぅ君、デミタス君、シューさん、ツンさん、オトジャ、ショボン君は第3美術準備室に来るように」

('A`)「……スタンド使いだってのがバレたのか?」

( ^ω^)「あのタイミングでスタンドを出して、ブーン達の反応を確かめたようだお

第3美術室


モナーが部屋の扉を開けると砂埃が吹き出てくる。
長年誰も使っていなかったのか画材や壁のいたるところに蜘蛛の巣が見える

窓は誇りで向こう側が見えず、電灯も切れてあり、薄暗かった。
モナ山は近くにあるイスを人数分用意した。

( ´∀`)「……で、君達は……スタンド使いだよね?」

その場にいたモナ山以外全員がコクリ、と頷く。
それをモナ山は確認すると、キング・クリムゾンを出現させた

キング・クリムゾンの頭部に存在するもう一つの能力"墓碑銘(エピタフ)"が既に発動していた
エピタフは未来予知の能力を持ってあり、つねに生徒達を監視しているようだ

( ´∀`)「えーっとねえじゃあ君達全員名前とスタンド名言ってね、あとスタンドも出してね
     もし嘘をついたり、攻撃しようとなんかしたら…」

近くにある棚をキング・クリムゾンがパンチで砕いた。
人を一撃で殺す程度のパワーを持ったスタンドである事が再度、分かった

32 名前:行く前に投下 投稿日:2012/08/05(日) 07:40:13.72 ID:L2jGEDZa0
('A`)「あー…。俺から言うパターンですかね…
   ドクオです。スタンドはパープルヘイズっつってウィルスを撒き散らします」

ノパ听) 「火柱ヒート。スタンドはマジシャンズレッドよ。火を自在に操るスタンドです」

川 ゚ -゚)「氷柱クー…。スタンドは…ホワイトアルバム………誰も勝てない、無敵のスタンド……」

(=゚ω゚)ノ「ぃょぅだょぅ。ゴールド・エクスペリエンスってスタンドを持ってるょぅ大体の傷は治せるよぅ」

 (´・_ゝ・`)「デ…デ、デミタスっす。エエエコーズってスタンドをつつつ使いままます」

lw´- _-ノv「シュールでっす。シューちゃんかシューって読んでねマンダムってスタンドを持っているからお前らじゃ勝てないよ」

ξ゚听)ξ「……ツン。スタンドはクレイジーダイヤモン。以上」

ヽ(`Д´)ノ「中谷ウワアアンです。スタンドはムーディー・ブルースだウワアアン!!!」

(´・A・`)「木田ノーノです。ノーノって読んでくださいスタンドはハイウェイスターです。以後お見知りおきを」

(´<_` )「My name is otoja.I have stand is Kraftwerk.(決まったわ……)」

(´・ω・`)「僕の名前はショヴォン。スタンドはホワイト・スネイクと言って記憶とスタンドをDISC化する能力だ
        ちなみに僕がわざわざ君たちにスタンド能力をいったかと言うt

( ^ω^)「ブーンだお!!!。スタンドはまだ分からないお。できればザ・ワールドが良いお」

(´・ω・`)ピクピク

( ´∀`)「うん、君達は中々強いスタンドを持っているみたいモナね
     今から状況を説明するモナ。校長室にくるもな」

33 名前:行く前に投下 投稿日:2012/08/05(日) 08:10:00.17 ID:L2jGEDZa0
モナーを先頭に校長室へと足を運ぶ。
ブーン達は授業を抜けているが、まだ授業中のせいか酷く静かで足音が廊下に響く。

( ´∀`)「…で、あのドアと穴は誰がやったモナ?」

('A`)「多分全部火柱ヒートさんが原因です
   おそらくドアや窓を炎で溶かし、融合させたのかと思います」

全員の視線がヒートへ向かう。

ノパ听) 「せ、せっかくスタンド使いになったから試したかったのよ!!!」

( ´∀`)「まあこの学校には治せる人がいるから良いモナ」

話しをしている間に校長室についた。モナーがドアをノックすると扉が勝手に開いた
校長室にはほとんどの教師と違う学年の生徒と休んでいたハズのフサ先生もいた。

状況から全員がスタンド使いであると理解する。
モナーが扉を閉めると、扉をへし曲げてドアを壊した。

( ´∀`)「ツンさん、あとでよろしく」
ξ゚听)ξ「(何でアタシ?)」

34 名前:行く前に投下 投稿日:2012/08/05(日) 08:10:55.98 ID:L2jGEDZa0
( ^ω^)「よく見るとボールみたいのがあるお」

ブーンが気づき、ドクオ等が校長室を見回すとハンドボール大の泡の様な物で壁、床、天井が埋め尽くされていた
触ってみると弾力があり、ゴムみたいな感触だった。

( ・∀・)「盗聴防止だよ。2年E組出席番号17番内藤ホライゾン…いや、ブーン君?」

カーテンの掛かった窓の方を向いていた豪華なイスがこちら側を向く。
モララー校長。スタンドは"C-MOON"

( ・∀・)「これは極秘情報でね。フサ君に頼んで空気の壁を作ってもらったよ」

( ・∀・)「まあ君達、そこのソファーに座りなさい。何故こうなったか、どうして君達を呼んだか教えてあげるよ」

35 名前:行く前に投下 投稿日:2012/08/05(日) 08:16:58.19 ID:L2jGEDZa0
´<_` )「おお兄者。兄者もスタンド使いになったのか」

( ´_ゝ`)「そうだよ弟者。今ならお前にも勝てるかもな」

オトジャを筆頭にソファに座り出す。
ぃし先生からお茶が出されたので、全員が飲んだ。

それから話しは始まった

( ・∀・)「君達…昨日の"霧"は知っているよね…?
      あれが原因でスタンド使いが生まれたみたいだ」

('A`)「なるほど。ちなみに質問ですが、先生方のスタンドは…なんですかね?
    我々生徒にだってスタンドを知る権利があるはずです」

( ・∀・)「そういうと思って今、勢力となっているスタンド使いと本体名を記入したプリントを用意したところだ」

モララー校長が机にあるプリントを生徒に配った。
現在判明しているスタンド使いがきっちりと記入されていた

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 08:22:09.61 ID:L2jGEDZa0
教師陣
モナー ( ´∀`)     スタンド:キング・クリムゾン
モララー ( ・∀・)     スタンド:C-MOON   
フサギコ ミ ゚Д゚彡    スタンド:ストレイキャット  
しぃ (*゚ー゚)     スタンド:スタープラチナ  
つー (*゚∀゚)     スタンド:ハーヴェスト    
ニダー <ヽ`∀´>    スタンド:D4C         
ワカッテマス( <●><●>)   スタンド:レッド・ホット・チリ・ペッパー  
ワカンナイデス( ><)   スタンド:エアロ・スミス 
フィレント (‘_L’)    スタンド:ダイバー・ダウン  
荒巻スカルチノフ / ,' 3   スタンド:ザ・グレイトフル・デッド
        _
ジョルジュ長岡 ( ゚∀゚)  スタンド:ストーン・フリー
杉浦ロマネスク ( ФωФ) スタンド:ベイビィ・フェイス 
貞子 川д川      スタンド:スケアリー・モンスターズ
ぃし 〈::゚−゚〉   スタンド:メタリカ
カサカサ へ(へ´∀`)へ  スタンド:マン・イン・ザ・ミラー
北極6号(゚、 。`フ    スタンド:クリーム 

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 08:25:13.81 ID:L2jGEDZa0

生徒陣
内藤ホライゾン ( ^ω^)   スタンド:
ドクオ ('A`)   スタンド:パープルヘイズ
ショボーン (´・ω・`)   スタンド:ホワイトスネイク
兄者 ( ´_ゝ`)    スタンド:イエローテンパランス  
弟者 (´<_` )    スタンド:クラフトワーク
ツンデレ ξ゚听)ξ    スタンド:クレイジーダイヤモンド 
素直クール 川 ゚ -゚)   スタンド:ホワイトアルバム
素直シュール lw´- _-ノv  スタンド:マンダム
デミタス (´・_ゝ・`)  スタンド:エコーズ
ぃょぅ (=゚ω゚)ノ    スタンド:ゴールド・エクスペリエンス
渡辺さん 从'ー'从   スタンド:ザワールド
ペニサス伊藤 ('、`*川  スタンド:The Book
ハインリッヒ高岡 从 ゚∀从  スタンド:ザ・キッス
ヘリカル沢近 *(‘‘)*   スタンド:オアシス
レモナ |゚ノ ^∀^)   スタンド:ハイエロファント・グリーン
都村トソン (゚、゚トソン   スタンド:ハーミット・パープル & 波紋
素直キュート o川*゚ー゚)o  スタンド:ラブ・デラックス
じぃ 爪゚ー゚)     スタンド:吊られた男(ハングドマン)
ミセリ ミセ*゚ー゚)リ     スタンド:シンデレラ
中谷ウワアンヽ(`Д´)ノ  スタンド:ムーディー・ブルース
笑谷ワラ(´^ω^`)  スタンド:ザ・ロック
木田ノーノ(´・A・`)    スタンド:ハイウェイスター
マルタスニムは瀬川 ( ^^ω)  スタンド:ウードゥーチャイルド
ゼアフォー ( ∴)     スタンド:リトル・フィート
佐藤裕也(`ェ´)   スタンド:ヘブンズ・ドアー

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 08:49:54.09 ID:L2jGEDZa0
('A`)「(読むのマンドクセ)…これで全てですか?」

( ^ω^)「ブーンのスタンドは何だお…」

( ・∀・)「一応わかっている範囲全てだ。ちなみに私のスタンドは効果範囲が
      広すぎるから"いざ"って時しかしか得ないけどね」

从 ゚∀从「……で誰がどのスタンドを使うかってのはわかったが。ブーンってスタンドは何なんだ?
     こちらもスタンドが分からない分、どんなスタンドで攻撃されるかもわからないしな」

( ・∀・)「とある占い師によると、おそらく"ザ・ハンド"らしい」

从 ゚∀从「それは信用していいのか?」

( ・∀・)「98%でマジだ」

从 ゚∀从「分かった。信用しよう」

( ・∀・)「で、話しに戻るが…。この近くに本拠を持っている"ギコ組"ってヤクザは知っている」

そこにいる全員がコクリ、と頷く。"ギコ組"は恐喝、殺人、詐欺、拉致監禁何でもありのヤクザだった
この一帯の治安はそのヤクザによって守られていると言っても過言ではない。

( ・∀・)「で、その"ギコ組"の方でもかなーりの数のスタンド使いが生まれたらしい。
       それで今までは大人しかったギコ組が暴れだしてね。強スタンドが集まってるここが
       ギコ組を粛清して欲しいと願われてね。」

(`ェ´)「それを僕たちにやってほしい、と」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/05(日) 08:54:26.02 ID:L2jGEDZa0
( ・∀・)「つまりそういうことだ。もしかしたらこっちにまで攻めてくるかもしれないから
      本拠には強スタンドに行ってもらいたいのだが、頼めるかね?この区域全体の治安がかかっているんだ」

全員が行く様な状態であったが一人、手を挙げた。質問があるようだ
ここまでほぼ全員が喋っていなかったせいか、全員の視線が彼へと注いだ

(´・ω・`)「それは分かりましたが、それが成功した場合の報酬はあるのですか?」

( ・∀・)「補習、留年は絶対なし、好きな大学へ推薦する権利、その大学入学に必要な金は全てこちらが負担する」

(´・ω・`)「グット!」


そしてモララーが引き出しから紙を取り出した。その髪には[討伐部隊]と描かれていた
モララーがそこに記載されていた者の名前を読み上げる

( ・∀・)「あー…内藤、ドクオ、ツン、ヒート、アニジャ、オトジャ、ヘリカル、ハインリッヒ、トソン
       以上9名+教師モナ山、フィレントには本拠に突撃して欲しい。その他はギコ組の襲撃に備えるように」



―――その日から一週間、学校は休校となった。そしてVIP高校とギコ組の戦いが始まった

第一話終わり


(レス内レスはこちらで削除いたしました)

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